コインチェックでは暗号資産を貸し出すことで、最大年率5%還元される「コインチェック貸暗号資産サービス」があります。
売るつもりがなくて、ただ眠らせているだけの暗号資産はそのままにしておくのももったいないですよね。
そこで、コインチェック貸暗号資産サービスのサービス内容やメリットについてわかりやすく解説します!
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コインチェック貸暗号資産サービスとは?
公式ページ➡コインチェック貸暗号資産サービス
コインチェック貸暗号資産サービスとはどのようなサービス内容なのでしょうか?
サービス内容やステーキングとの違い、利用する際の注意点について解説します。
サービス内容
「貸暗号資産サービス」とは、お客様の保有する暗号資産について、お客様と当社が消費貸借契約を締結することによって、一定期間当社がお預かりし、契約期間満了後にお預かりした暗号資産と同量・同等の暗号資産をお返しするとともに、一定の料率で計算した利用料をその暗号資産でお支払いするというサービスです。
コインチェック暗号資産サービスより引用
なにやら難しい説明ですが、「要するに持っている暗号資産を一定期間貸し出すと、一定期間したら利用料をプラスして返却しますよ」という内容になります。
貸出期間は14日間~選択できて、期間に応じて料率が変動します。
最大で年率5%となるのは意外と大きいですね。
貸暗号資産は「レンディング」とも呼ばれ、ほかのサービスでは1~3%の料率が多い中、コインチェックでは最大5%となるのが特徴です。
ステーキングとの違い
貸暗号資産と似た仕組みで「ステーキング」があります。
貸暗号資産(レンディング)とステーキングはともに暗号資産を貸し出すことで、金利が得られる仕組みです。
ここで違うのは一言でいえば「期間の縛りがあるかどうか」です。
ステーキングは期間の縛りがなく金利の変動がありますが、貸暗号資産は期間の縛りがあり金利変動がありません。
また、ステーキングは銘柄が少ない分料率は少し高め、貸暗号資産は銘柄が多く少し料率は低めといった違いもあります。
どちらが自分に合っているのか考えてから運用するとよいでしょう。
利用する際の注意点
コインチェック暗号資産より引用
- 本サービスは、資金決済法に基づく暗号資産交換業としてのサービスではありません。したがって、本サービスで当社が借入れる暗号資産は、分別管理の対象とはなりません。
- 暗号資産の価格は、常に変動しており、貸付時と返却時では価格が異なるため、お客様は暗号資産の価格変動リスクを負うことになります。
- 貸暗号資産サービスをご利用いただくに当たり、当社と締結いただく契約は「消費貸借契約」であり、無担保契約です。従って、当社が破綻した際は、お客様の貸付けた暗号資産が返還されないなどのリスクを負うことになります。
- 当社が借入れた暗号資産に関しては、指定された期間が経過するか、当社が返却するまでは、売却及び他への送信はできません。
- 本サービスは預金商品ではなく、預金保険の対象ではありません。
特に大きな注意点を整理してみましょう。
貸し出していた暗号資産が暴落したときに、早く損切りしたくても損切りできないわけです。
貸出している間に暴落してしまったときには損をする可能性があることは理解しておきましょう。
暴落してもガチホするつもりでやろう!
コインチェック貸暗号資産サービスのメリット
コインチェック貸暗号資産サービスの注意点を確認したところで、メリットを確認していきましょう。
解説していきます!
待ってるだけで暗号資産が貯まる
暗号資産を貸し出したら、あとはただ待っているだけです。
他に何もする必要はありません。
ただ待っているだけで勝手に暗号資産が貯まっていきます。
価格変動の大きな仮想通貨は、「安く買って高く売る」とトレードをしようとしても投資初心者にはなかなかうまくいきません。
売らないつもりで長期的に運用するつもりであれば、貸暗号資産を検討してもよいでしょう。
最大年率5%!
最大年率が5%となるコインチェック貸暗号資産サービスの特徴です。
銀行に置いておく現金は年率0.001%程度で増えていきません。
むしろ銀行預金は日本円の価格変動や物価変動により、ただ置いておく現金は損をしている可能性まであります。
動かすつもりのない現金をどこに置いておくかの選択肢に、貸暗号資産を入れておくのもアリですね。
ほかの貸暗号資産サービスでは年率1~3%が多いので、最大年率5%となるのはコインチェック貸暗号資産サービスの魅力といえるでしょう。
手続きが簡単ですぐにできる
コインチェック貸暗号資産サービスは手続きが簡単ですぐに始めることができます。
コインチェックの口座を保有していれば、「貸暗号資産サービス」に申し込むだけで面倒な手続きは不要です。
ただでさえ難しい仮想通貨取引ですが、簡単に試せるのは嬉しいですね。
利用計算シミュレーターで簡単にイメージできますので、気軽に始めてみれるのもコインチェック貸暗号資産サービスのメリットといえます。
コインチェック貸暗号資産サービスの設定手順
公式ページ➡コインチェック貸暗号資産サービス
コインチェックの口座を開いてある方は簡単です。
コインチェックつみたてにはコインチェックの口座開設が必要となります。口座未開設の方はコインチェックの口座開設手順をわかりやすく解説【初心者向け】をご覧ください。
公式ページより、「貸暗号資産サービスに登録する」を選択します。
利用企画を確認するだけで、貸暗号資産アカウントが解説されます。
アプリから利用する場合を説明しましょう。
「ウォレット」→「右側の人型アイコン」よりアカウントを開きます。
「取引アカウント」をクリックすると、貸暗号資産アカウントとの切り替えができます。
貸暗号資産アカウントを作らないと切替はできないよ。
貸暗号資産アカウントに切り替えたら、「取引アカウント」から「貸暗号資産アカウント」にレンディングする暗号資産の振替を行います。
振替が完了したら、レンディングする期間と暗号資産額を決めて完了です。
貸出している暗号資産は売却等できないので気をつけましょう!
コインチェック貸暗号資産サービスとは?まとめ
コインチェックでは貸暗号資産サービスとして、保有している暗号資産を貸出しすることで、最大年率5%が還元されるサービスです。
銀行預金をしていても増えません。
売却したり使用したりするつもりのない暗号資産を眠らせておくのももったいないですね。
コインチェック貸暗号資産サービスは簡単に設定できますので、眠っている暗号資産がある方は試してみてはいかがでしょうか?
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